すみおの部屋
2004年のノーベル化学賞は、イスラエル工科大学のアーロン・チェハノバ教授(57)、同大学アブラム・ヘルシュコ教授(67)、カリフォルニア大学アーバイン校のアーウィン・ローズ博士(78)が受賞しました。近年の注目が集まっている分野からの受賞です。受賞内容は、細胞内の特殊な酵素の働きによって、不必要なタンパク質が分解される仕組みを解明した事です。今までは、タンパク質の生成やその特異性についての研究がメインだったですが、今回はまったくその反対です。上記のモデルはAvram Hershko氏の講演で用いられた資料からいただきました。(出展:Avram Hershko - Nobel Lecture Nobelprize.org)